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「それでもボクはやってない」

ず~~~~っっと気になりつつ観ていなかった映画の1つ「それでもボクはやってない」。
先日、TVで放映されていたのでやっと観ました。

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フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった。

・・・衝撃的でした。

痴漢裁判実刑率99.9%、罰金払ったら問題無し、こういうことは聞いたことがあったのですが、実際の裁判もひどいものですね。
裁判官によって無実になるものもならなかったりするし、本当にやってなくて、それを主張することにより「反省してない」と取られたり。

もちろん、裁判官だって人間だし、自分の立場もある(検察官や弁護士もしかり)。公正な裁判なんてゼロに等しいことも頭ではわかってます。わかってるんですが・・・。
何ともやりきれない気持ち、そして怖くなりました。

裁判員制度も導入されることになり、もし自分が選ばれて誰かを裁く・・・できれば、いや正直言いますとしたくないです。そんな責任あること、できっこない。
でも、誰かがしなければいけない。「人間」がしなければならない。

犯罪が無くなればこんなことにはならないのでしょうけど・・・そこも「人間」ですから。悲しいことです。

とにかく、家で観るときは枝毛を切ったりごそごそして集中して観る事のできないめいが(笑)集中して観てしまったこの作品、素晴らしかったです。

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31.映画」カテゴリの記事

コメント

僕もTVで見ました!
裁判官も所詮官僚制度に組み込まれているのが良くわかりました。weep

投稿: のりくん | 2008年3月 7日 (金) 05時32分

私もすっごく集中してみていました。朝が早かったので眠いはずが。。。しっかり
集中してました。
いろいろ考えさせられた映画でしたよね~


投稿: ココア | 2008年3月 7日 (金) 08時11分

「無実」を出すことが出世の道を阻むとか・・・。
確かに無実判定は警察を否定すること=国を否定すること、になるのもわかるんだけど・・・。
犯罪を犯してはいけないのはもちろんですが、疑いをかけられないようにしないと、犯罪者にされてしまいますよね。

投稿: めい→のりくんへ | 2008年3月 8日 (土) 05時42分

結構長い映画でしたが、私もものすごい集中力でした(笑)。
もう、とにかく色々なことがぐるぐるぐるぐる頭の中を回ってショックでした。

投稿: めい→ココアさんへ | 2008年3月 8日 (土) 05時43分

めいさん、お久しぶりの投稿です。
ブログを移籍(?)してから初投稿ですかね〜。
とうとう観たんですね、この映画。
男性の視点と女性の視点だとだいぶ違うとは思いますが、どちらにしても考えさせられる映画だったと思います。
正直、「キサラギ」を見るまではこの映画が2007年の映画のベスト1でした。でも、人間が人間を裁くというのは、難しいことだと思いましたし、教養的に素晴らしい映画でした。

投稿: タオ | 2008年3月 9日 (日) 07時14分

そうですね。女性からしたら、最初の瀬戸朝香のような考えがどうしてもありますが、でも、今後痴漢を摘発するのも考えてしまいそうです。
タオさんがおっしゃっていたように、映画館で観て、まわりの反応を生で感じたかったです。
「13階段」を読んでも(映画は観てないんですが)裁判の難しさを実感させられましたが・・・ここまで強烈に心に入ってきたのは本当に衝撃的でした。

投稿: めい→タオさんへ | 2008年3月 9日 (日) 07時47分

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» TAKE 75「それでもボクはやってない」 [映画回顧録〜揺さぶられる心〜]
第75回目は「それでもボクはやってない」です! この作品は2007年で最も見たかった映画であり、最も映画館で見れなかった ことを後悔している作品です。 結局、DVDになってからやっと今、見終わったところです。 感想はやはり、映画館で見るべきだったと今後悔しています。 理由としては二つ。 一つは公開されてすぐに見るべき映画であったと思ったこと。 もう一つはほかのお客さんの反応を肌で感じれなかったことです。 とにかく、周防正行監督には脱帽です。 「Sha... [続きを読む]

受信: 2008年3月 9日 (日) 07時07分

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