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「誰も守ってくれない」

気が付けば、今年初めて映画館へ行きました。
遅ればせながら1本目は「誰も守ってくれない」です。

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平凡な4人家族の船村家で、ある日、一家の未成年の長男が小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。東豊島署の刑事・勝浦(佐藤浩市)は容疑者家族の保護を命じられ、保護マニュアルに従って15歳の沙織(志田未来)をマスコミの目、そして世間の目から守るため、ホテル、アパート、マンションと逃避行を始める。
 
「容疑者の家族も罪を償うべきだ」みたいなセリフを聞き、思わず、以前観た映画「手紙」を思い出しました。
また、たまたま現在「クライマーズ・ハイ」という本を読んでいるのですが、マスコミ側の必死さもわかり、最初は軽く混乱しました。
 
↓手紙
 
↓クライマーズ・ハイ

しかし、最初のカーチェイス?のシーンの松田龍平さんを観て
 
「おお、さすがはジーパン刑事の息子だw」
 
とワケのわからない考えにより映画の世界にどっぷり。と言ってもリアルで観たことないんですけどね。ジーパン刑事。
 
確かに容疑者の家族を守る必要ってあるの?と一見思いがちですが、自殺をしてしまって事情聴衆ができなくなってしまったり、と警察側のデメリットもある。
また、それによって容疑者本人も自殺を図る場合もある。
でも、加害者からしたら、腹立たしいことですよね。
家族を守るために両親が離婚をいったんする。妻と子供はそれによって苗字が変わる。
そして、もう一度婚姻届を出して、今度は妻の姓に夫が入る。そうすることによって夫も名前が変わる・・・それだけじゃすまないけど、そこまでしなければいけないんですね。
 
また、やはりネット世界。もちろん、私も少年犯罪なんかがおきて、週刊誌に顔写真が載っている、と聞くと、わざわざ買うことはないけどちょっとは気になる。
私も含めてこういう人が多いので、マスコミも躍起になって色々追っかけまわす・・・。なんだか悲しい世の中です。
 
色々本当に考えさせられました。そして、ブログを通じて情報を発している人間として、気を引き締めないと、とも思ったりもしました。
 
何にせよ、志田未来さんには思い切り泣かされました。

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31.映画」カテゴリの記事

コメント

『クライマーズ・ハイ』僕も以前読みました。
マスコミって、功罪両面ありますよね。
センセーショナルに報じようとする姿勢に接するとウンザリしますが・・・。
映画は、なかなか良かったです。

投稿: ふくちゃん | 2009年2月 2日 (月) 21時32分

「クライマーズ・ハイ」は以前NHKで2夜連続でドラマ化されていたのを見かけたんですが、途中でどうにも退屈してしまって(笑)、前編しか見なかったんですが、原作が最近ハマっている横山秀夫さんだったので、読まねば!と思い読みました。
原作はいいじゃん(笑)。
映画はどうなんでしょうね?
話は逸れましたが、この映画はまた続編をなんらかのかたちで作りそうですよね。解決していない過去が多いし。

投稿: めい→ふくちゃんへ | 2009年2月 3日 (火) 05時29分

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□作品オフィシャルサイト 「誰も守ってくれない」□監督・脚本 君塚良一 □脚本  鈴木智   □キャスト 佐藤浩市、志田未来、松田龍平、木村佳乃、佐野史郎、佐々木蔵之介、柳葉敏郎、石田ゆり子■鑑賞日 1月24日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 第32回モントリオール世界映画祭では、最優秀脚本賞を受賞したこの作品。 その脚本家君塚良一がメガホンを取る。   ある日突然、殺人犯の妹になってしまった15歳の少女沙織(志... [続きを読む]

受信: 2009年2月10日 (火) 08時08分

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